開成中学の国語は、物語文(小説文)をメインに、伝記や随筆、詩歌、論説文(評論文)がサブの大問として出題されることが多いです。
この教材は、特に出題率と配点が高く、合否を大きく左右する物語文(小説文)の対策を効率的に行うためのものです。
開成中学の過去15年分の物語文(小説文)を調べ、その記述の解答を分析し、よく出るテーマやことば、表現をまとめました。また頻出の比喩(たとえ)の問題の解法も掲載しました。
書写、ことばの意味の解釈、問題を通じて、自然と開成中学の記述問題に対する正答率を上げられるよう構成を行いました。
近年の開成中学の国語問題は「記述」に特化した出題となっています。
それも、本文に書いてあることを単純に「書き抜き」するような記述ではありません。
傾向としては、開成の「ペンは剣より強し」という教育方針に従い、弱きを助け強きをくじく(弱いものには思いやりをもって救い、横暴で理不尽なものには勇気をもって立ち向かう)という題材の物語文が多く出題されます。
そのような物語文(小説文)で、相手の気持ち、考え方、感情を「想像する力(自分で考える力)」を試されます。
そして「想像力」に加え「論理的にまとめ、伝える力」と、豊かな「表現力」までを求められます。
ただ読解問題を解き続けるような一般的な国語の対策では、そのような能力はなかなか身につかないものです。
そこで、どのように学習をすれば、短い時間で、効率的に開成中学の物語文の記述問題の力を伸ばせるかを考えました。
そして、試行錯誤を繰り返し、短時間でできるように要点をまとめました。
*受験直前でも2~3時間で学習できます。定着するまで繰り返し学習することをおすすめします。
問題作成者の合格実績(一例)
<私立・国立中学・高校>
開成・学芸大附・筑附・お茶の水・武蔵・早稲田高等学院・早稲田実業・早稲田本庄・慶應義塾・慶應志木・立教新座・明大明治・明大中野・中央大附・中央大杉並・海城・桐朋・ICU・青山学院・学習院・豊島岡女子・巣鴨・城北など
受験までの短期間で成果を出せるように14ページに必要なことをまとめました。
*受験直前でも2~3時間で学習できます。定着するまで繰り返し学習することをおすすめします。
以下の文章から「客観性」に欠ける点を2つ探し出し、なるべく短い字数で書き抜きなさい。(2018年大問2改題)
最終的に、新宿店では、見事にカニ弁当は完売となりました。池袋店では、20個の売れ残りが生じてしまいました。
まず「なるべく短い字数」で書き抜くために単語で区切ります。
最終的/に/新宿店/で/は/、/見事に/カニ弁当/は/完売/と/なり/まし/た/。/池袋店/で/は/、/20個/の/売れ残り/が/生じ/て/しまい/まし/た/。
次に、客観性に欠ける「ことば」を探します。
客観性に欠けることばとは「主観的」、つまり、個人の「感情」や「思い込み」が入りこんでしまっていることばです。
「見事に」と「しまい」が正解です。
「見事に(見事だ)」という形容動詞は「すばらしい」という感情を含みます。
また「しまい(~てしまう)」という動詞には「残念だ」という感情を含むからです。
【よくある間違い】
「完売」と「売れ残り」。
「完売」も「売れ残り」も「事実」で、客観性があり、個人の感情や主張は含まれません。(原則として幸福や愛などの抽象語以外の名詞には主観は入りません)
小学6年生(当時)の保護者様
「メールサポートがいい」
評価:★★★★☆
某進学塾に通っていました。
受験が近づく中、開成中学の国語の対策が不足しているように思いました。
日曜日には志望校別の対策を塾で受講していましたが、記述力が上がっているのかどうかは半信半疑。
そこでこの教材を利用してみたところ、今までぼんやりとしていた記述の対策が「こうやればいいのかー」と、
目に見えて解決されたように思いました。
そもそもうちの子は算数や理科が得意で、国語が苦手。塾内の模試でも偏差値が50前後。
国語はなにから取り組んでよいのか、どんな対策が効果的なのか、手さぐりのまま受験学年になってしまいました。
結果的に合格を勝ちとれてよかったです。
また、メールのサポートも数回利用しました。
私は記述の採点をどのようにやってよいのかわからず、過去問の記述の解答をメールして採点してもらいました。
これはすごく助かりました。
教材自体は内容がもっと長くたくさんの言葉があればよいと思います。
受験生用につくっているので簡潔にまとめてあるのだと思いますが・・・。
小学5年生(当時)の保護者様
「受験生用」
評価:★★★☆☆
小学4年生の頃から受験勉強を開始しました。
開成中を第一志望にしていましたが、クラス分けテストの国語の偏差値がふるわず困っていました。
ネットでこのテキストを見つけて本人にやらせてみましたが小学5年生には難しかったようですね。
6年生になって志望校が変わっていなければもう一度やらせてみたいと思います。
小学6年生(当時)の保護者様
「作文力がつく」
評価:★★★★★
塾が休みの日は受験校の過去問を自宅で解かせる日々。
国語の偏差値は悪くなかった。
でも長い記述の問題がからきし書けない。
(解答欄が空欄のままのことも多い状態)
失礼ながらこんな珍しいものが役に立つのだろうか?と思いながら自宅で取り組んでみた。
問題を見てみると、過去問に合わせてよく考えられてつくってある。他の学校の記述の力もついたようで役に立った。
何回もやり直せば作文の力がつくと感じた。
※加筆修正は行っておりません。
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※毎月5点限定。売り切りで販売終了いたします。
【開成中学対策問題集】
15年分の過去問分析から導いた頻出テーマと頻出語句
・物語文と小説文の頻出テーマ
・頻出テーマの問題
・物語文と小説文の頻出語句
・頻出語句の問題
・比喩(たとえ)の問題の解法
問題作成・監修・編集:遠藤篤(C.B個別学院代表)
問題作成協力:須田華那(お茶の水女子大学文教育学部 )
【セット教材】
・本当の国語力を伸ばすためにマスターするべき10の文(心情語辞典つき合本冊子)
・文章力(2時間で文章力を身につける4つのステップ)
【サポート】
メールサポート30日間(会員ページのパスワードをお伝えします)
教材の内容だけでなく、開成の国語の問題についてもお答えします。
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